【花秀】 松戸市小金原の『花屋なのにギターリペア?』

こちらの内容は2016年3月20日に別のブログに投稿したものですが、そちらを閉鎖したのでこちらに転載致します。
花秀さんは当時とほとんど変わることなく2022年現在も花屋&リペア屋さんのスタイルで営業しております。前回確認してませんでしたが古物営業商の許可も取っていて店内にプレートが貼ってありました。


面白いお店を発見したのですが、ネットで調べてもまったくヒットしなかったので記事にしてみました。

うちの近所、松戸市の小金原商店街を車で走っていたところ、ギターを看板代わりにぶら下げている花屋さんに気付きました。

↑遠くから
↑近くから。 Flower Shop 「花秀」 Hana-hideと書いてある。

『これはいったい!?』と思って、車を停めて店内に入ったところ、どうみてもお花屋さんなのに、ギターも負けじと陳列されアンプが何台も・・・(ジミヘンのタペストリーも・・)。

花を買うわけでもなく、いきなりギターの話を聞いてみました(お彼岸で忙しいと言うのに迷惑な客だ・・/苦笑)

店主の方は50歳代半ばで、ギター歴40年ぐらいらしいのですが(ブルースがお好き)、演奏もさることながらリペアがとても好きなんだそうです。
なんと花屋なのにお店の真ん中にリペア用の台までありました。

いろいろ話を聞いて、楽器への愛情と博識さ、観察眼に舌を巻きました。趣味の域を超えてプロ級です。というか引き取ったギターをリペアして販売しているのでプロですね・・・。

自分の調べた限りでは、松戸市内にはギターリペア専門店がほとんどないので(楽器屋さんがリペアもやってる・・というところはある)、こちらのお花屋さんは貴重なギターリペアショップなんじゃないでしょうか?
住所とか電話とか書くと、まるで広告記事になってしまうので、興味ある方はご自分で調べてみて下さい。
ちなみに年中無休だそうです。

店内はブルースやロックが流れているし(CDが山ほど・・)、もう一人の店員さんはウェザーリポート好きのベーシストさんだし(Funkも好きとのこと)、アンプをつなげてギターまで弾かせてもらい、店主の方とブルースでプチセッションさせてもらい、とても居心地のいいお店でした。

実は、その後一旦家に帰って、ずーっとしまいっ放しだったギターを2本発掘して、ふたたび花秀さんへ。

ひとつめは、ペグは壊れてるしスイッチや電気配線が死んでしまっていたレスポールタイプのギター。
捨てるには忍びなく、でもお金をかけてまでリペアする気も無かったので(自分はドラマーですし)、これ幸いと引き取ってもらいました。

BURNYのFLGという品番。
かなりひどい状態だったのですが、「これはやりがいがある」と喜々としてました。
もうひとつはYAMAHAのFG-240というアコギ(ボディー内のラベルは四角いグリーン)。
「ヤマハのアコギは製造年月日が中に書いてあるんだよね」といいつつ道具を取り出し確認中。

果たして店頭に並ぶ日が来るのか・・。楽しみです。
(委託販売をお願いしたのではなく、差し上げました)

今度、お花も買いに行かなくちゃ・・・でした。

↑この記事のアドレスは
https://lackofsleeeep.com/flower-shop-hana-hide/

【PV】斉藤和義『ずっと好きだった』とBeatles『Get Back』のPV見比べ

7拍子ネタではないのですが、アップロード先が無かったので保存用としてここにアップしました。まずはご覧ください。

ちょうど10年前の2011年5月にこの動画をYahooブログで紹介したのですが、 なんと2019年にそのYahooブログは全サービスを停止&猶予期間を経て全データも削除となりました。
せめて、載せていたこの↑動画だけでも残そうとYoutube, Dailymotion,FC2動画といろいろ試したのですが大人の事情で公開停止の扱いとなってました。まぁ●●権を侵害してるのは事実なのでしょうがありません…。言い訳させていただければ、そのまんま原曲をアップしてるわけではないので、これは大目に見て欲しいなぁと思うのですが…。当ブログの一日訪問者数は10人に届かない日もある過疎ブログなのでほとんど影響ないでしょうし…/苦笑

そもそも「この動画は何?」と思った方はこちら↓でもご覧ください。
https://skream.jp/news/2010/04/cmpvthe_beatles.php

↑この記事のアドレスは
https://lackofsleeeep.com/saito-kazuyoshi-zuttosukidatta-beatles-getback/
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【9拍子】Sting – I Hung My Head/カウンター付き動画の原点です

前回、カウンター付動画のメイキングをご紹介しました。
今回は、そもそものカウンター付動画ブログを始めたきっかけをご紹介したいと思います。今回の動画は、とってもしょぼいです。おまけに7拍子じゃなくて9拍子です。
まずはご覧ください。

タイトルにも書きましたが、拍子カウンターを付けるようになった原点の動画です。

2011年秋の事ですが、自分が通っていた音楽教室のセッションでこの曲を演る事になりました。
初心者が多めで、決め曲セッションですがリハは無し、当日初顔合わせの一発勝負です。準備期間は2週間ほどでした。

実は『演りたい!』と言いだしたボーカルさんは、この曲が9拍子とは気付かずにリクエストをしてました(驚!!)
セッションホストであるレッスン講師からは『初心者に9拍子なんて無理だ!』と却下されそうになったのですが、そのやりとりをSNS上で見ていた自分は、ボーカルさんの希望を叶えてあげたい気持ちと、最初から出来ないと決めつけられた事への反発から、『演ってみせる』とドラムでエントリーしてホストさんを押し切り、なんとか伴奏者を揃えてコピーを始めました。

ところが共演者さんの中には、9拍子に乗りきれないで苦労する方もいました。

共演者は都内や神奈川とか離れていたので、ネット経由で動画を使ってコツを教えられたらいいなぁと思いついたものの、最初はどういう動画にするかあれこれ悩みました。
ホワイトボードに1・2・3・4・5・6・7・8・9と数字を書いて、曲に合わせて指し示して(さながら学校の先生のように・・)とか思ったのですが、自分はエクセルが得意だったので冒頭のような動画のアイデアにたどりつきました。そう、先ほどの画面はエクセルです/笑。エクセル知らない人にはABCDE…とか12345とかが音楽関係の記号かと勘違いされました/苦笑。

そんなわけで、共演者に拍子の捉え方をアドバイスするために、突貫工事の間に合わせで作っただけの動画でした。
なのでしょぼいのです。セッションが終われば消すつもりでした。

ところが!
その頃、すでに7拍子ブログを書いていた自分はひらめきました。
『7拍子の曲にこんな感じでカウンターを付けたら面白いかも!』と。

それまでは、ただYoutubeに転がってるMusic Videoや、CD音源をブログに埋め込んでいただけでしたが、それではよくある普通の曲紹介ブログと変わらなかったわけです。
人からは、『聴いてても7拍子ってよく分かんな~い』と言われたりしてたので、『これは分かりやすくて良いかも』ということで、7拍子やら5とか9とかの拍子にカウンターを付けるようになったわけです。

そんなきっかけから始まったカウンター付き動画のお話でした~♪
(でも苦手な人には、やはり分かりにくいらしい・・・)

あ、曲の事には一切触れてませんでしたが、スティングの 「I Hung My Head」というこの曲、歌詞がなかなか興味深いのです・・。朴訥(ぼくとつ)とした雰囲気とは裏腹にどんより重たい歌詞です。『銃で人を殺してしまった(暴発かな?)..自分は絞首刑だ…』というすごい重い内容です…。状況はぜんぜん違いますがクイーンのボヘミアン・ラプソディーに通じる内容ですね。暴発モノだとクイーンズライクのベスト・アイ・キャンを思い出します。
「I Hung My Head」 は「うなだれる」という意味が一般的らしいのですが、「(絞首刑の前に)自分で首を吊ってしまう」とのダブルミーニングをスティングは狙ったのでは?と分析する人もいました。どうしてスティングがこんな歌詞を書いたのか、背景がとても知りたいのですが…。誰か教えて~。

↑この記事のアドレスは
https://lackofsleeeep.com/sting-i-hung-my-head/
カウンター付き動画のメイキングはこちら↓
https://lackofsleeeep.com/count-the-beats-making/
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【7拍子】カウンター付き動画のメイキング

『7拍子って言われても、よく分かんな~い』という方のために始めた7拍子カウンター付き動画ですが、このカウンターは毎回手作業で付けてます。
DAWやシーケンサーと連動して・・とか自動解析で・・とかいったハイテクじゃなくて、超アナログなことに手作業なんです…。

どんな風に作業しているかというメイキング動画を作りました。とりあえずご覧ください。

どうでしょう?ご理解頂けましたでしょうか?

動画中にも書きましたが、ドラムの演奏と同じで、走ったりモタったりして微妙に曲とずれてることもよくあります(冷汗…)
あと、変拍子ブログやってるくせにトリッキーなリズムにも弱く、うっかり拍を見失ったりと、なかなかすんなりとワンテイクでは成功しません…。なんといっても一発録りですから..。

ただ、そんな苦労より、1曲通して拍子をすべて解明しようとする作業の方が大変です…。最初から最後まで7拍子でいってくれれば楽なんですが、速いテンポの曲で、たまに8拍子(=4分の4拍子)とか6拍子とか挟み込まれたりすると、自分の聞き間違いなんだかそういう拍子なんだか自信がもてなくて、何十回とその部分だけ聞き直す羽目になります。

この先も、そういうケースに出くわすことは多々あると思うので、あいまいな部分はカウンター無しにしようかなぁと思ってます。そんな部分を解析できた方や間違いに気付いた方は「まるさん、ここは**拍子だよ」と教えていただけましたら幸いです。
んでは~♪

↑この記事のアドレスは
https://lackofsleeeep.com/count-the-beats-making/
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【7拍子】本田雅人 – Condolence

前回に引き続きスクエア出身者の7拍子を…

自分の好きな7拍子曲ベスト3と言えば
1位は文句なしでMichel Camilo – Tombo in 7/4
lackofsleeeep.com/michelcamilo-tombo-in-7-4
2位はPlayers – Freight Train Shuffle
lackofsleeeep.com/players-freight-train-shuffle

3位が...ちょっと悩むところなのですが
7拍子初体験のDave Weckl – Island Magic
lackofsleeeep.com/dave-weckl-island-magic
か、いまからご紹介する本田雅人さんのCondolenceです。
まずはお聴きください(演奏開始1分ぐらいから7拍子になります)

“Condolence”とはお悔やみとか哀悼、弔辞といった意味で、アイルトンセナに捧げる曲らしいです。

この曲を初めて聴いた瞬間にあまりのカッコ良さにぶっ飛びましたね。スピード感があって自分の大好きなタイプの7拍子です。
メンバーは
本田雅人さん(Sax)
梶原順さん(G)
松本圭司さん(Key)
青木智仁さん(B)←2006年に亡くなられてます。R.I.P.
則竹裕之さん(Ds)

ライブ映像の醍醐味ですが、メンバー同士のアイコンタクトがいい感じなんです。
3:06~松本さん「そろそろ終わりますよ」→青木さん「分かった、分かった」
7:24~梶原さん「テーマ戻りましょうか」→本田さん(後ろ姿ですが)「はい」→則竹さん「終わりか」→松本さん「終わりらしいな」
ってな感じですね。とにかく、曲としてもすばらしいし、演奏映像としてもスバらしい。エキサイティング!!!!!!
自分的には文句なしの7拍子No.1曲ですね!ん?

↑この記事のアドレスは
https://lackofsleeeep.com/honda-masato-condolence/
カウンター付き動画のメイキングはこちら↓
https://lackofsleeeep.com/count-the-beats-making/
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